六波羅蜜の中の



布施の心とは


財施・・・財の布施。他人にお金や物を施すこと。募金活動など。
身施・・・身の布施。他人に身体を使った労力を施すこと。清掃奉仕など。
法施・・・教えの布施。他人に仏の教えを施すこと。説法すること。


に分けられます。


恋愛に置き換えると、彼に見返りを求めない心で

尽くすことでしょう。


日頃、気持ちを込めて挨拶をし、

共感し、彼の幸せを共に喜び、

落ち込んでいる時は、見守り、

逆境の時も見捨てないでいること。

彼の存在を認めてあげることは、とても大きな優しさです。



彼のためにいつも尽くしていても


彼から何も返って来ないと思うこともあるでしょう。


ですが、見返りを求めない行為ですから、

それでいいんです。

どうしても納得できなかったら

このような考え方もあります。


それは、今彼にしていることは、

今までの人生の中で、過去にあなたに見返りを求めない

行為をして下さって方はいらっしゃるはず。


その方に恩返しをしていると思ってもいいと思うんです。


そして、彼にしていることは、必ず何かの形で

あなたに返って来ます。



お釈迦様の素晴らしい言葉をお届けいたします。

布施は強い者がその慈悲心をあらわす

気高い行為である。愚かな人が無邪気に差し出す

砂の布施さえ良い布施だ。

心の正しい者がそれにふさわしい相手に捧げるならば、

どんな布施でも少ないと言われるものはない。

その報いは実に大きいからである。

あなたにできる範囲で


彼に見返りを求めない行為をしてあげましょう。


どんなに小さなことでもよいのです。


参考にしてね！